湘南ベルマーレフットサルクラブの2選手が、
小田原城と小田原三の丸ホールの
メンテナンス業務を体験しました。
オービーエム管財は小田原城とその隣に2021年に建設された小田原三の丸ホールの維持管理業務を担当しています。小田原市の重要文化財であると同時に、市民の憩いの場である小田原城に心地よく足を運んでもらうため日々の清掃を大切に心がけております。
今回体験いただいたのは...
小田原城 銅門(あかがねもん)
まずは馬屋曲輪から住吉橋を渡って、最初にお客様をお出迎えする‘銅門(あかがねもん)’の清掃です。銅門は二の丸の正門になり、土塀で周囲を囲む枡形門(ますがたもん)の構造を持っています。1997年に復元されましたが、当時の趣を感じさせる重厚感ある立派な門を丁寧に清掃していきます。
小田原城 常盤木門(ときわぎもん)
次は銅門広場を通り抜け‘常盤木門(ときわぎもん)’に向かいます。常盤木門という名前の由来は、松の木が常に緑色をたたえて何十年も生長することになぞらえ、小田原城が永久不変に繁栄することを願って、常盤木門と名付けられたといわれています。本丸の正面に位置する重要な門でだけあり、最も大きく堅固に造られています。その常盤木門だけでなく、そこへ通じる石段や広間も丁寧に清掃していきます。
小田原城 天守閣
常盤木門の清掃が終わったら次は天守閣がそびえる本丸のメンテナンスです。本丸の広場もお越しになった観光客の皆様や市民の方達が気持ちよく散策できるよう、落ち葉やゴミがないか丁寧に清掃していきます。
とうとう次は天守閣のメンテナンスです。天守閣に通ずる石段を、清掃道具を片手にあがっていきます。内部には小田原の歴史を伝える資料や、武家文化にかかわる資料などが展示されています。
小田原城 天守閣
最上階の高欄付き廻縁の清掃を行います。この日はあいにく曇り空でしたが、晴天の日は標高約60メートルの最上階から相模湾が一望でき、房総半島まで見ることができます。
天守閣のメンテナンスを終えた二人が次に向かったのは...
小田原 三の丸ホール
小田原城の清掃に続いて、2021年9月にオープンした小田原三の丸ホールのメンテナンスに来ました。この小田原市の新しい文化・芸術拠点となる小田原三の丸ホールと、隣接している小田原市観光交流センターのにぎわい広場とCAFÉ SANNOMARUも心を込めて清掃業務を行っております。
1日業務体験を終えて...
今回オービーエム管財さんの業務を体験し感じたことは、主な業務は清掃なのでシンプルなのですが、とにかく敷地が広いので移動するだけでも大変でした。そこを落ち葉一つないくらいの清掃を手掛けているというのは大変な業務だと思います。私は地元出身ですし、小田原城にはとても愛着を感じています。普段何気なく訪れていた小田原城がこのようにして綺麗に保たれ、観光客や地元の方達に愛される小田原のシンボルとなっていることはとても嬉しく思います。
私は人生で初めて小田原城にきました。入ってみると立派な門や広場、お子さんが楽しめるNINJA館など様々な施設がありこんなに充実しているんだと散策を楽しみながら清掃をしていました。特に天守閣最上階からの景色は素敵でした。曇りだったので伊豆大島は見えませんでしたが、天気のよい日にまた来て素晴らしい景色を楽しめたらと思っています。まだ、小田原城にお越しになったことがない方がいらしたらぜひ遊びにきてみてください。